4月25、26日のオランダ旅行、アムステルダムのここ数年間に開発されたウォーターフロント地区、KNSM島、ボルネオ島、ジャワ島あたりに面白いモダンな建築物がたくさんあると聞いて、見物に行きました。1990年頃からオランダ発の建築やプロダクトデザインは世界的に注目を集めているそうです。知らなかった・・・。なお、地名に旧植民地インドネシアの地名が用いられていますが、以前は東インド会社の倉庫が立ち並んでいたとのこと。
全くこういった類のものに通じていないので、残念なことに、というよりも情けないことに、細かく解説することができません。ただ、個性的で興味深かったのは事実。何枚かスナップショットを紹介したいと思います。
住居兼オフィスビルの通称「ホエール」。銀色に輝く外観から名付けられたとのこと。光を少しでも多く取り入れるために上部に傾斜を付けているそうです。一体内部の間取りはどのようになっているのでしょうか。
集合住宅「アイ・タワー」。白いセメント板の外壁の一部を、赤茶色に切り欠いています。完全にデザイン本位でこのように造り上げたとのこと。
名前不明。窓の大きさが不統一、非対称な集合住宅。建物左上部の部屋は、採光なし?それは困るなあと余計な心配をしてしまいました。
ボルネオ島とスポーレンブルグ島を結ぶ歩行者専用橋。波打つ形状から通称「アナコンダ橋」と呼ばれているそうです。この橋は実際歩いて渡ってみましたが、片側が急勾配でかなりしんどい。お年寄りなんかは確実に渡るのに苦労すると思います。
たしかに面白い。でもあまりに機能的には見えませんでしたが、実際居住、利用している人たちにとってはどうなのでしょう。
ヨーロッパらしい、古い建物が並ぶ街並みが好きな者からすると、こういう近未来的な建物は、景観を壊すように思えてしまうんですが。
周りの風景には馴染んでいるのかな??
ロンドンもガーキンとか、市庁舎(だっけ?)を始め、カナリーワーフ辺りは近代的な建物が増えてますよね??
なんとなく、周りの風景に馴染んでないように思えて残念なんですよねー。(特にガーキン…)
でも、3枚目の茶色い建物は、オシャレ!
確かに窓がない部屋は…、ねぇ。
投稿情報: Nathalie | 2009-05-09 02:17
面白いね!
「アナコンダ橋」が気に入りました。
投稿情報: mami | 2009-05-09 12:15
>Nathalieさん
僕もあまりモダンすぎる建物は、ヨーロッパに限らず、日本であっても好きではないのですが、ここアムステルダムの新興開発地区は街全体が斬新性をコンセプトとしているようだったので、馴染んでいました。
カナリー・ワーフ、イギリスの良さが台無しですよねー。
投稿情報: Shibuya | 2009-05-10 07:39
>mami
面白いでしょう!
投稿情報: Shibuya | 2009-05-10 07:39